ポケモン紹介
図鑑・種族値

進化しないポケモンコータス。第3世代からいる割と古めのポケモン。強くなさそうな見た目とは裏腹に「ひでり」という強特性で、「ふんか」を覚えるので高火力で叩くことができます。昔から強いトリルエースのコータスの紹介です。

種族値は決して高くありません。特殊アタッカーとして紹介していますが、C85とアタッカーとしては並以下。その分、天候と持ち物でカバーします。耐久は悪くないですが、A85は使う機会が少ないかも。。。。S20とトリル下では大体先に戦えるのは優秀です。
「ほのお」単タイプなので弱点は3つ。ダブルでは全体技「じしん」が脅威になりますね。
使い方
特性:「ひでり」一択
- しろいけむり:相手の能力ランクを下げる技や特性の効果を受けない。
- ひでり:戦闘に出ると5ターンの間、天気が『にほんばれ』になる。
- シェルアーマー(夢):自分への攻撃は急所に当たらない。
なんといっても「ひでり」が優秀!他にこの特性なのが、キュウコンとグラードンのみで、グラードンは伝説解禁しないと使用できません。キュウコンも悪くないですが、アタッカーとしては少し足りない性能です。なので、コータスが採用されることが多いでしょう。トリル以外でも晴れ要因として採用され、コータス+ドレディアのコンボなどもあります。
とくにスカーレット・バイオレットでは特性「こだいかっせい」があり、過去パラドックスポケモンを強化できます。晴れ要因は今作で腐ることはなさそうです。
努力値・性格:HC+ひかえめ
HCでひかえめ。アタッカー採用であれば、低いCを上げましょう!
技構成:「ふんか」は必須

- ふんか【ほのお 威力MAX150 2体】
- ねっぷう【ほのお 威力95 2体】
- ソーラービーム【くさ 威力120】
- だいちのちから【じめん 威力90】
- てだすけ
「にほんばれ」下でのHP最大「ふんか」の威力は絶大です。威力150 ✕ タイプ一致1.5 ✕ 晴れ1.5 = 337.5 と鬼の火力!半減で受けても大きなダメージが入りますね。ただ、技範囲が狭いのと、「ふんか」のダメージが落ちたときに「ねっぷう」の炎技を2つ入れるか、水打点の「ソーラービーム」入れるか、もらいび対策の「だいちのちから」入れるか・・・・技は悩みどころ。
持ち物:火力UP
- もくたん
- こだわりメガネ
- いのちのたま
火力を上げるアイテムがオススメです。「もくたん」が一番多そうですが、他にも選択肢はあります。「いのちのたま」も悪くないですが、「ふんか」のダメージが落ちるのは悲しいですね。
テラスタイプ
- ほのお
- くさ
「ほのお」テラスが多いようですね。地面・水半減の「くさ」なんかでもよいでしょう。炎テラス+「もくたん」=「ふんか」威力=150 ✕ タイプ一致2 ✕ 晴れ1.5 ✕ もくたん1.2 = 威力540に跳ね上がります!!!

使ってみました
強いところ:トリル下では先に打てる高火力!

シーズン1から優秀なトリルエース。僕もS3から使っていました。トリルさえ張れれば高火力で相手を押し切ることができます。アラブルタケと組み合わせて、「こだいかっせい」でAを上げながら補助してました。
Sの遅いモロバレルよりも遅いので、先制技がない限りトリル下でははじめに動けることが多いです。
弱いところ:狭い技範囲と晴れ以外の天候

HPの努力値255のとき、HPが112を切ったら「ねっぷう」>「ふんか」になるようです。(参考サイト)
晴れ以外の天候では火力がかなり落ちます。そして、ソーラービームも2ターンかかるので技範囲も減ってしまいます。レギュレーションEではゆき、雨、砂などそれぞれの天候を特性を持つエースが存在します。「ゆきふらし」だとアローラキュウコン、ユキノオー、「あめふらし」はペリッパー、ニョロトノ、「すなおこし」はバンギラス、カバルドンと、これらのポケモンがいると出しにくいです。
あとHPが削れた状態での技選択が難しくなります。無傷で着地できればよいのですが、そうじゃなかったときは、ダメージ計算含め複雑です。
まとめ
トリル晴れエース
晴れさえキープできれば、かなり活躍できるポケモンです。高火力の噴火で相手を一掃していく気持ちよさはよいです。天候支配に気をつけて戦いましょう!
評価:★ ★ ★ ★ ☆
このポケモンの評価は
★★★★☆
です。
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